テキストサイズ

不埒に淫らで背徳な恋

第13章 【番外編〜快くんと瑠香の日常〜その①嫉妬】





萎えるにも萎えさせてもらえない。
ジッと見上げられて舌の動きがわかるように舐め回す。




「んっ……ハァ………先輩と付き合った」




「自分でブラ取って」




言われるがまま外して床に落とす。
ヤバい……今度は快くんが怒ってる。
舌の動きでわかる。
片脚は扉に掛けられ開かされた。
ショーツ汚れちゃうくらいもう濡れてるよ。




「初めての経験は?いつ誰と?」




「ねぇ、そんな話したくない」




「ごめん、気になって仕方ない」




元カレの話したから…?
そんなの聞いたら余計嫉妬しちゃうんでしょ…?




「あっ……そこダメ」




ショーツの上からでもわかるであろう固くなった突起。
舐める強さとかかる熱い吐息だけでイってしまいそう。




「ねぇ、ベット行こうよ……お願い、ちゃんと脱がせて…?」





「質問の答えは?」




「あっ……イっちゃう」




頭のてっぺんまで一気に上り詰めた快楽はあと一歩のところで奪われた。




え……?寸止め……?ウソでしょ……?




「凄いエロい顔してる……最初に見た奴に本気で腹立ってる」




「そんなの言い出したらキリないじゃない、だったら私だって腹立ってるよ、快くんの初めて奪った女…全部私が与えてあげたかった」




大人気ないこと言わせないでよ。
バカみたい。




「瑠香さんも嫉妬してくれるの?」




「当たり前でしょ、結構面倒くさい女だって自覚してるわよ」




「面倒くさくないです…そういう瑠香さんもっと見たいです」




「何…?嫉妬して欲しいの?」




「僕がしてばっかなので」




「それでいいじゃん」




「えっ!」




部屋入ってすぐの靴脱ぐスペースだけど
もうそんなの関係ない。




「立って」と低い声で言ったら慌てて立った。
ベルトを外しファスナーを下げその場で脱がせたら私も下着越しに舌を這わせた。
時折咥えたり舌で転がしたりして煽る。




手は使わない。
だって善がる快くんの手、押さえてるから。
こっちも見上げながら舐めてあげる。








ストーリーメニュー

TOPTOPへ