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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第103章 愛のちから

-ひなのside-




_____翌朝




藤堂「祥子ちゃん、熱いくつだった?」



祥子「38度3分です。」



豪「心音は落ち着いてるが呼吸が荒いな。工藤、心電図は?」



工藤「深夜からこの時間にかけては、特に異常見られません。」



豪「血圧も問題ないな。熱がどうにも下がらんか…」



藤堂「そうですね…。」




藤堂先生の優しい手がそっとおでこに乗る。



あれから、どのくらい経ったんだろう。

いつの間にか、藤堂先生と工藤先生が来てくれるようになったけど…



五条先生は来ない。


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