
ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第105章 性活指導
恥ずかしくて布団の中に潜りたい。
でも、五条先生に覆い被さられてるから隠れられず。
「はぁ…。ひな?」
「さ、触るつもりはなかったんです…っ。ただ、隣に五条先生がいたからうれしくて、くっつきたかったというか、こっそりギュッてしたつもりが硬いものがあって、でも寝ぼけててよくわからなくて、本当にごめんなさい…!」
言い訳なのか何なのか、とにかくものすごい早口でしゃべった。
すると、
「ひーな、落ち着け。別に謝ることじゃないから。むしろ俺は…とにかく全然気にしてない。それより、驚かせて悪かった。びっくりしたよな。」
って。
「えっ…?」
「俺も気を付けるから、朝勃ちのこと知ってるなら、ひなも朝方は気を付けてくれ。これは男の生理現象だから、悪いがコントロールするのは無理だ。だから、今日みたいに不意に触らないように、な?ひなを怖がらせたくはないし、ココはまだ…ひなが大丈夫と思ってからでいいから。」
ぽんぽん…
