ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第109章 幸せな痛み
「…っ…………ッ……ん」
ゆっくりと腰を引いては、
「………ん、っ………ッ…」
ゆっくりとひなの奥に収まりに行く。
俺に一生懸命しがみついて、必死に声を我慢するひな。
動きに合わせて漏れる声は、なんとか抑えられているものの、
…っ。
ひなの中の収縮は全く抑えられていない。
「…ひな、平気か…?痛いか…?」
「フリフリ……、ダイジョ……っ、ビクッ……ゥブ」
口ではそう答えながら、余裕なんて1ミリも無さそうに、また一段とあそこを締め付け、俺の竿を締め上げる。
そんなひなが、もう堪らなく可愛くて、愛おしくて、気持ちよくて…。
"優しくするからな。"
何の恰好付けか、動く前、最後にひとことそう言ってのけたくせに、
「ハァ…、ひな……あ…っッ、…ん…っ」
優しさの欠片もなく、自らの欲望のままひなを求めた。