ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第138章 淀み
宇髄「促進剤で一気に痛くなると思うから、麻酔も一緒に入れていくな。」
促進剤に加え、麻酔もここで入れ始めてもらい、
「あれ、麻酔のボタンは?」
宇髄「ん?」
「自分で痛くなったらボタン押すやつじゃないんですか?」
宇髄「あ~。それにすると、ひなちゃんパニックですぐ麻酔足しそうだから。こっちで管理する。」
五条「確かに。」
「うっ…。でも、どうせ一定時間ごとにしか出ないじゃないですか…。」
宇髄「一定時間つったって、そのたびに麻酔追加して、いざ一番苦しいって時に使えなくなったらどうする?」
「おっしゃる通りです…。」
宇髄「だろ?ちゃんとコントロールしてあげるから、ひなちゃんは気にせず集中したらいい。」
なんて話ながら、しばらく様子見。
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