テキストサイズ

心の声

第31章 雨ふる夜





しんしんと雨がふりそそぐ



あたしはただひとりで
耐えてる



冷たい雨は
あたしの心に
深くささって



強がってるのは
息をするよりも
苦しくて




逃げたしたくなった


でも
逃げたことは一度もない




君がいたからだよ




この道の先に
君がいたからだよ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ