心の声
第45章 唄
出会えたのはキセキ
ただの挨拶からはじまった僕ら
偶然が重なって今
僕らは生きてる
一言のメールも
少しの電話も
できるようになったね
どんなときも
君をおもうよ
空でいつも繋がっているから
偶然と言うよりも運命で
この広い地球で出会えた僕ら
今重なった想い
いつまでも忘れないよ
何度ぶつかったことだろう
何もかもが違った僕ら
言葉の一つ一つ
大切にするから
些細なことでも気になった
どこにいるの
だれといるのなんて
そんな僕をキライにならないで
僕らはこの空で
繋がっていると言うのに
君といることが
あまり前のこの世界
近くにありすぎて
全然気づかなかった
僕に必要なのは
君なんだと
もうだめなの
もういれないの
一緒にいたい
こんな願いさえも
届かないほど君は遠いの
この声は
届かないの
言葉にできないこの想い
今僕らの唄にのせて
風にのせて
遠い遠い君に届けるよ
伝わるとはおもっていないけど
好きだから
好きだよ
僕らはこの空で
繋がっているから