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心の声

第88章 こえ


目をつむって
耳をふさいで
呟くの、あなたの名前

そうしたら不思議と
君の声が聞こえて
愛しい君の声が聞こえて

優しくあたしの名前
呼んでくれる

目を開けたら
消えてしまう
君の声

知ってるから
今もこうして
現実から目を背けてるの

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