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上履きなんて足のサイズ変わってないから入学してから1回も持って帰った事なかったし…。
そう言われてみたら翔太はいつも制服のシャツはアイロンがけまでされているし、かなり清潔感がある。


上履きも毎週末必ず持って帰ってるもんな…小学生みたいでダセェと思っていたけど、まさかそんな所で差が生まれてたなんて。


鷹野の言う事は最もだと思い、俺は上履きを買い直して言われた事を全部直して次の日学校へ行った。


そして朝からイチャイチャしている鷹野の元へ向かった。


「コレでどうっすか！？」

「まぁ、今までよりはマシかな？」

「すごい！少し変えただけで印象全然違うね！」

「あと髪切ってもう少し痩せな。髪は千円カットみたいなところじゃなくて美容室ね」

「項目増えてる…」

「別にやらなくてもいいんだよ？やった所で私が相手になるわけじゃないからペア組めるかまでは保証しないし」


ヤル気のスイッチはもう入ってる…。


こんな明確に女子の意見聞けているんだ。
今が変わるチャンスだ。


ダイエットは翔太も手伝ってくれて1ヶ月で10キロ落とした。