無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

お尻を軽く叩かれ、私はまた声を漏らした。

やがてスカートが落とされ、白のショーツを露わにされた。

今度は薄い布地の上から叩かれる、と身構えていたら、
一転、優しいタッチングをヒップ全体に受けた。

恥ずかしいけど、嬉しい。

声が高まった。

じゅく、と最初のうるみがきた。

結局、ショーツの中を蹂躙されることはないまま、私はベッドに導かれた。

そして、うつぶせにされた。

ソックスがとられ、いよいよ白布一枚にされた私。

無防備そのものの肌は、ごく限られた範囲しか愛撫を施されてないのに、うるみが溢れてきそうだった。

ショーツが心配だ。早く脱がないと。

──あ、脱がされるんだった。

と思い出したとき、詩織さんはショーツの後ろを引っ張り、裏返しながら、下げた。

「やだっ」

思わず声をあげた。

だって、お尻を丸出しにされてしまう。

こんなの、おかしい。ヘンタイだ。