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サクッと読めるエロ短編集9️⃣💕

第3章 一夜限りのアバンチュール︎💕︎


私は可奈子 29歳


今日は勤め先の企画部の商談で
久しぶりに大阪にやってきた、、


近年梅田の開発も進み
学生時代に見た景色とは違って
大きなビルが青空を塞ぐように
建ち並んでいた、、


お相手の商社の
部長である阿部さんは
とてもダンディーで
見た目は舘ひろしに似ている、、


レディーファーストで
とっても気の利く男性なの、、
まだ44歳、、


東京においでになられた時は
最後のクラブまでご一緒したの、、


その日、帰り際に阿部さんが
言ったの、、、
「次にお会いする時は
間違いが起きそうだね、、」
って、、、


ああん、、、
それ、、
私に対して、、?


冗談でもちょっと
ドキドキさせられちゃったの、、


話し上手で、、
関西人だから、、
冗談もお上手で、、
若くして部長の地位、、、


でも、、
彼は既婚者なんだけど
とっても魅力的な方なの、、


ーーーーーーーーーーーー


本日の商談が終わると
お食事会にご一緒することになり、、


お酒が入ると、、
テラスバーカウンターで
阿部さんが私を手招きをした、、


あああ、、、
ついにきた、、、


私、、、
口説かれるのかな、、


人目のつかない
窓際のカウンターに
二人で座った、、


私の声はいつになく
うわづっていた、、、


二人だけになった瞬間に
阿部さんが耳元でこう言った、、


「今夜、、君の部屋へ行きたいんだ、、、」


あああん、、、
低い声で、、、それ反則、、


私、、、
もうドキドキが
止まらなくて、、


そしたら
急に阿部さんの会社の
社長さんが現れたの、、、


え、、??
うそ、、、


そのまま阿部さん、、、
社長にお供する事に
なっちゃって、、、


阿部さんに
「すまない、、今日は、、」


と言われちゃったの、、、


ーーーーーーーーーーーー


私、、、
ホテルの部屋のドアを開け
壁にもたれかかった、、、


ああ、、
身体が火照ってるの、、、


間違いが起きるかもって、、、


あああん、、、
阿部さん、、、


今日はなんだか、、
ムズムズしてるの、、、


連絡が欲しいの、、、


私は何時でも



「Welcomeなのよ、、💕」



~完~


※他にもたくさん短編あります。
どうぞご覧くださいm(__)m

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