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異世界転生しなくても美女とハーレム

第5章 アキバの地下アイドル

「はい、もちろん、そのつもりです」

あれ? やはりあっさりと返されてしまう。ここは『え~~、そんな、ハズカシイ』と恥じらって欲しいのだ。


「あ、お湯の音が止まった。 田中さん、行きましょ」
麻理に促され、私も浴室へ向かう。すると、麻理はまるで私がいないかのように服を脱ぎ始めた。

(イカン、麻理ちゃんのペースになってる)

「おや、麻理ちゃん。 随分と可愛らしい下着を着てるね」

麻理は、何の変哲もない普通の下着だったのだが、私は自分のペースにしたいので適当な事を言ってセクハラに持ち込みたかった。

「胸ポチは、この辺かな?」

そう言うと私は、麻理の胸ポチが治まっているであろうブラの尖端を、

  ツンツンした。

「やだ~、田中さんのエッチ~」と口では言ったものの、全く麻理は恥じらっていない。

それどころか、「田中さんのも、ここかな?」と、私の純白のブリーフのモッコリした部分を、

  ツンツンした。


「はうっ」

まさかの反撃に、私は思わず声を漏らした。

「ウフフ、お返しです 笑」


(こ、これは……、手強い)

やがて二人とも一糸もまとわぬ姿となったのだが、私は麻理の裸を見て驚いた。
まさにヴィーナス。均整の取れた見事なプロポーションをしている。

しかも、肌は目視だけでも張りと艶があり、仁美とは違ったピチピチ感を醸し出している。

「初めて……、男の人の前で裸になっちゃった」と、麻理は言ったが、少しも照れた様子はない。

処女といったのも嘘ではないようだ。薄いヘアの奥に綺麗なピンクが確認できた。
胸のポチも綺麗なピンクだ。

「背中、流します」麻理は洗い場へ入ると、シャワーで床を流し始めた。




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