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悪魔から愛されて

第5章 悪魔の力

でも…

なんで…

まさか…

さっき龍崎部長が言ってたこと…

そんなことって…

ありえないよ…



私は家に着き、もやもやをさっぱりさせたくて、お風呂に入った。
シャワーを頭から浴びて…すべて洗い流したかった…

でもどうしても忘れられない…龍崎部長の口づけの感触…
思い出すと体の中から火照りが沸き上がり…体が熱くなる…


助けて…忘れたいのに…


お風呂から上がると、健斗が帰って来ていた…
「恵美、ただいま…もうお風呂入ってたんだ…」

私は体の火照りが止まらず…気づけば健斗に抱き着き押し倒していた…

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