秘蜜の保健室〜先生と私のイケナイ関係〜
第2章 ハジマリの午後
制服に着替えて
保健室へ向かうと、ドアの前に先生はいた
黒のパンツに、薄いベージュのブラウス
高身長に映える装いだ
私は、また胸がトキメクのを感じた
凄くカッコイイ
「どうかした? 橋本さん」
私が見とれていると、先生が不思議そうな表情をした
「私、先生みたいな女の人に憧れます」
「あら、橋本さんみたいな可愛い子に言われると、
素直にウレシイわ」
またも先生は、無邪気な笑顔を私に向ける
どうやったら先生みたいに笑えるのだろうか?
「私、先生みたいになりたい」
「?」
学校から駅までの道のり、歩いていて
不意に私は思っていたことを口にする
「強くて、綺麗で、優しくて……」
モジモジとする私
「橋本さん……、あなたは十分、強いわ」
思いがけない評価に私は歩を止める
「今日だって、苦手なのに一生懸命走ったじゃない
あきらめずに走ったから、1番になれたのよ」
あれは、単に偶然が起きただけのことだ
「それに、リレーの仲間も喜んでたじゃない
他人のために頑張れる優しさもあって」
違う、頑張ったのは自分のためだ
「それに、橋本さんは羨ましいくらい可愛いわ」
私が可愛い?
気が付くと私は、先生の手を握って
いた
保健室へ向かうと、ドアの前に先生はいた
黒のパンツに、薄いベージュのブラウス
高身長に映える装いだ
私は、また胸がトキメクのを感じた
凄くカッコイイ
「どうかした? 橋本さん」
私が見とれていると、先生が不思議そうな表情をした
「私、先生みたいな女の人に憧れます」
「あら、橋本さんみたいな可愛い子に言われると、
素直にウレシイわ」
またも先生は、無邪気な笑顔を私に向ける
どうやったら先生みたいに笑えるのだろうか?
「私、先生みたいになりたい」
「?」
学校から駅までの道のり、歩いていて
不意に私は思っていたことを口にする
「強くて、綺麗で、優しくて……」
モジモジとする私
「橋本さん……、あなたは十分、強いわ」
思いがけない評価に私は歩を止める
「今日だって、苦手なのに一生懸命走ったじゃない
あきらめずに走ったから、1番になれたのよ」
あれは、単に偶然が起きただけのことだ
「それに、リレーの仲間も喜んでたじゃない
他人のために頑張れる優しさもあって」
違う、頑張ったのは自分のためだ
「それに、橋本さんは羨ましいくらい可愛いわ」
私が可愛い?
気が付くと私は、先生の手を握って
いた