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「ん――――…んん…」


「恭志智くん、おはよう」



朝、目が覚めると――――恭志智は兄夫婦の寝室で寝ていた…。


大きめなベッドは大人三人寝ても余裕らしく…恭志智はアナルの痛みに顔を歪ませ……時計を見た。


「恭志智くん…今日は学校休んだら？色々と…痛いでしょ？」


隣で寝るユリ子に一瞬ドキッとしたが…憧れの存在だった彼女と昨日何をしたかと思うと――――…恭志智は幸せだった…。




「――――ねぇ？恭志智くん…これから私の事を…ユーリ様って――――呼べる？」



「も――――もちろんです…ユーリ様…愛しています」



恭志智は痛むアナルに意識を持っていかれるが…


すやすやと寝る兄を見つめ頬笑む――――…



「また――――…痛い快感をください…」


「ええ――――貴方が望むなら…」




今日――――恭志智は…性欲に溺れるために…


学校を休んだ――――。



【完】