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平和な時間と幸せな時間

第4章 病院

アルト「そこからは覚えていない」
ヒルダ「生きててよかったわ」
ポポ「あのね、リゼットの声がして「なんだろう」って思って先に気付いたのはヒルダだよ」

そこから、ヒルダの話によると。

ヒルダ『どうしたの?!』
リゼット『アルトが…落ちちゃった…』

皆はリゼットとラスティの所に来た。
俺は岩場の上で落ちていた。

リゼット『アルト……』
ラスティ『…………』

そして病院に運んだ。
幸い怪我はそんなに酷くないし、命の別状は無かったみたいだ。

ヒルダ「びっくりしたわ」
リゼット「私も。……まさか落ちるとは思わなかった」
ラスティ「アルト、怒ってるか…?」
アルト「んー…今は怒ってない」
リゼ/ラス「!」
アルト「今は、な? もう二度とあんなことをするなよ?」
リゼット「うん…」
ラスティ「わかった…」
マリー「ねぇ、今日…アルトは退院できないの?」
リゼット「医師に聞かないと…」
マリー「だって明日は、」
リゼット「シーッ」
アルト「………?」

あ、そうだ。

アルト「なぁ、ルドルフとイヴとフランツは?」
全員「………え?」
レナ「………」
ドロシー「なに言ってんの、アンタ…」
マリー「………」
モルディ「………」
ラスティ「………」

あれ…?
俺、なんかヤバいこと言ったか?

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