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🕯️悪夢の神様🕯️

第1章 深夜0時の事件


「・・・・・・・・・・・」


通うのが楽で、深夜の時間帯は時給が高い――――…と、言う理由で近所のレンタルDVD店でアルバイトを始めた俺、松原 皇輝(まつばら こうき)は――――…



今、とてつもなくレアだがベタな事件を目の当たりにし…更には…解決までの最短を――――…目撃し経験した。



何を言っているんだ?と、思われそうだが……


「迅速な通報に対象、事件解決にご協力ありがとうございました!
 後日、調書に伺いますので、その際よろしくお願いいたします」


「あっ!いえ――――…ご、ご苦労様様でした!」


俺は、店の前に停まっていた警察車両が二人組の強盗犯を乗せて走り出すのを見送った。


そう――――俺は…



深夜のレンタル店に押し入った強盗を――――見事に捕まえたのだ。


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