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一緒に●にませんか?

第9章 9日目

目覚めると、彼の顔が近くにありました。

『帰らないと…』

前日のお酒が残っていて、なかなか考えが纏まらない。
動きたいのに、眠気にまた負けてしまいそうになる。

【もう少し寝てていいよ。俺、仕事行かないといけないけど。】

『大丈夫、帰ります』

【いいよ、寝てなよ。】

そういうと、起きようとしていた私の手を引きまたベッドへ引きずりこみました。

【今日休みでしょ?ゆっくりしてていいよ。】

優しく抱きしめ、髪にキスをすると貴方はベッドから出ててきぱき支度を始めました。

あぁ…眠い…。

30分程度経ったのでしょうか。
私はまたウトウトしていました。

【鍵ここに置いておくからね!】

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