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一緒に●にませんか?

第11章 11日目

上司は心配そうに私に聞きました。

『それはないです。そんなこと出来ないと思います。』
(ならいいけど…)

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【お疲れ様!】

仕事が終わった私を見ると貴方は笑顔になりました。

『あの場所は目立ちます。上司が心配してました。けっこう早く来てたんですね。』
【うん!でも俺ってわかった?次からもうちょっと違うところで待つわ】


ほら、聞き分けの良い人じゃないですか。

到底私のことを刺すようには思えないけど。

『気づいたのは私じゃなくて、上司が先でしたけど。』
【俺会ったことある?】

『はい。すれ違ったことあります。』
【結局1時間くらいいたもんな】






え?






そんなに居たの?

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