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ヌードモデル、人間ドックに行く

第2章 女子高生は脱ぎますか?


午後からは普通の生活に戻った。

予定通り、姉妹校の大学のゼミに赴き、モデルになった。

病院では半裸までだったのに、教室というアトリエで全裸を公開するのだから、やはりヌードモデルは特殊な存在なんだと思う。

そして、夜は恋人との時間──


うふっ、やっぱり、提案された。
お医者さんごっこ。

彼には人間ドックのことは話していたから、予感(勝算?)はあったけど。

夕食の片付けを終えた私は、明るい室内で、立たされたまま脱がされた。

「診察」に不適切なものを身につけていないかのチェックのため──とんでもない理由だ。

上下のモスグリーンの下着は没収され、完全な裸体からスタート。

といっても、検査着なんてあるわけない。

白い下着の上下に、紺のスカート、白いシャツを身に着けて、なんとなく女子高生テイストな私になった。

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