テキストサイズ

仔犬のすてっぷ

第20章 奈落のなかで・・・(Hシーンあり〼)



「・・・じゃあ…優希がイクところ、彼女にちゃあんと見てもらわなきゃ、ね♡」


 そう言うと、明美は僕の首の裏へ腕を通し、太腿とふくらはぎの間へ腕を通す。
身体をベッドからヒョイっと簡単に起こし、僕の身体を奈緒ちゃんの方へくるっと向けた。

(・・・あ…?!)

 僕の体はそんなに大きくも重くも無いけど…だからといって簡単には動かせないだろうと思っていたのに・・・

それは、奈緒ちゃんも同じく驚いたようで、じっと明美を見つめていた。


「……ほら。あの子にも優希のおち●ちん、丸見えになったわよ?」



・・・あ、あぁ・・・・・・
僕が……全部…見せられちゃってる・・・

M字開脚状態の恥ずかしいポーズ。
それを、奈緒ちゃんが、見てる・・・

そう思ったら、熱かった僕の身体が…また更に熱くなっていく。

こんな形で…奈緒ちゃんに見せる事になるなんてぇ・・・・・


「ほら、この火傷の跡は、私が付けてあげたのよ?これは、私のモノだっていう、証みたいなモノね」

 左の内腿に残る、蝶々の羽のような形をしている火傷の跡を、明美は愛おしむように撫でて見せる。

そんな明美を、奈緒ちゃんは黙ってただ睨み付けていた。


「貴女には無いんでしょ?この子との愛の証…
あるのはこの子との思い出…とか、くだらない形の無いものだけなんでしょ?」

「・・・・・・」


「・・・気に入らないね…その、反抗的な、眼」



1オクターブ声を下げた、少しドスの利いた声を吐き捨てるように奈緒ちゃんに放ち、僕のアソコをキュッ★と握った明美は


「……まあ、いいわ。この子が完全に私のモノになるトコロを、そこで見ていなさい」


そう言い放つと、アソコを握った手をゆっくりと動かし始めた・・・・・・。


じわり、じわりと……
抗えない快感の波が、再び僕に押し寄せ始める・・・。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ