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仔犬のすてっぷ

第33章 蜜の夜は・・・(性的表現あり〼)


「あああぁっ…き、気持ち……いいよお…何…これえ〜…」

 上を蒼空が、下を僕が。それぞれ思うがままに愛撫している。自分でするのはもちろんの事、他人に触られただけでもオナニーより気持良いのに、二人同時に違う愛撫をするなんて事は通常ではあり得ないことだし…僕もそうだったけど、これはたまらないに違い無かった。

 ましてや、彼女は特殊な媚薬に侵されていて・・・
 今まで普通の精神状態でいられた事自体、彼女の心の強さの現れだったんだろう。
でも、今はそんな事を我慢する必要は無く……
むしろ、それのためにココへやってきた。

 そして、僕と蒼空に愛撫されるという特殊な状況で。


 いつもとは違う快楽を味わった彼女は・・・





「・・・・・いい・・・」


 ふううぅ…と大きく息を吐いた後、彼女の気配が変わった。
小さくそう呟いた後、愛撫している僕の右の手をぎゅっ!と掴んだ奈緒ちゃんは


「お願い…もっと、激しく…指も、一本じゃなくて二本にしてえぇ〜♡」


 瞳を潤ませたまま、僕を見つめる事は変わっていないけど…口から涎をつ〜っと垂らし、甘えると言うよりは懇願している様相に変わった。

・・・今の彼女の眼は・・・人の眼じゃない。
僕は直感でそう感じ取った。


「……どうやら彼女の理性のスイッチが完全に切れたみてえだな。ここからが本当の本番だぞ、優希。
彼女を満足させてやんなきゃ、男が廃るぜ?」


・・・理性が、OFF…。

そうなると、彼女はどうなるんだ?




「優くううぅん…もっと…私のおマ○コかきまわしてえぇ〜…」

 腰をくねくね捩って、僕の右手をさらにぎゅうっ!とアソコに押し当てる。
そのまま虚ろな目で僕を見つめた後、奈緒ちゃんは僕に覆い被さるようにガバっと抱きついてきて。


「んふふっ・・・優くんも、気持ち良くなりたいでしょ?」


 すでにさっきまでの触りッコで興奮状態にあった僕のアレを、豹変した彼女は自分の顔の前に近づけた。


「優くんのコレ…可愛くてスケベな臭いがして・・・」


 奈緒ちゃんは右手で竿を、左手で傘を掴むとそれぞれを思い思いに動かし始めた。


「ああっ?!そ、そんな事…何処で覚えたのっ?!」



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