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流川さんちの奥さん 【SLAM DUNK】

第5章 完結へ

晴子は 家に帰って
友人である松井に電話を掛けて
流川と三井の結婚や子供がいると
話した。


松井「晴子‥頑張ったんだね。
好きな人と尊敬する人が
結婚していたなんてさ‥」

晴子「幸せだったのよ。子供なんか
可愛くて 癒やされたわ。桜木くんと
宮城先輩は いちいち驚いていたのよ。
「流川くんに似ている子供が」って‥」

松井「見たかったかも。」

晴子「今度 連れてくるって
三井先輩が言ってたよ。
なんかね 家は 三井先輩のご両親から
譲り受けたんだって。子供がいるからって‥」

松井「家ごと!?」

晴子「そう。流川くんなんか
三井先輩がお茶くらい入れなさいって
言われたら なんと お茶入れてくれたのよ!」

松井「さすがの流川までもか 奥さんの尻に敷かれてるのね‥でも‥幸せで良かったじゃん。」

晴子「うん。三井先輩は
大学でもスタメンなんだって。流川くん
三井先輩がいる大学に行くって
言ってたのよ。」

松井「アメリカはどうしたんだろうね‥」

晴子「三井先輩に言われたらしいのよ。
「お前は日本でのが限界だ。日本で
バスケやった方がいい」って‥恐らく
三井先輩と霊夢ちゃんのために
アメリカは行かないかもね。」

松井「そっか‥」





電話を切り
晴子は 笑顔のまま
「あの二人のように 桜木くんと
結婚したらいいなぁ‥え?なんで 
私が桜木くんと結婚するのよ‥?」



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