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宮城と彩子は
一年ぶりに　湘北に来ていた。

キャプテンである桜木に
呼び出しを食らったのだ。


宮城「おい？花道　どうしたんだよ？
俺とアヤちゃんを呼び付けて‥
くだらない話だったら　怒るからな？」

桜木「実はさ‥今年に入って
流川の様子がおかしいんだよ。」

彩子「怪我とかしてない？」

桜木「部活中なのに　いきなり
ニヤニヤするんだよ。
けど　調子も良かったし‥」

彩子「誕生日迎えたから
余計に　嬉しいんじゃない？」

桜木「まぁ‥ルカワがおかしくなったのは
１年前だけどな。
リョーちんやアヤコさんは
気付いていかなかったけど。」

彩子「確かにそうよね‥去年から
勉強の方にも　頑張り出してきたし‥」


３人で話していたら
晴子がやってきてた。


彩子「あら？晴子ちゃん。お久しぶり。
元気そうね。」

晴子「彩子先輩！宮城先輩！
それよりも　知っています？」

彩子「え?何を？」