テキストサイズ

騎士様は私のボディーガード

第13章 騎士様、抱いてください♡

「さすがに二人で入るのは狭いかと」

「大丈夫、こうすれば」



私がシリウスの背中にもたれるように入ると、お湯がサバアッと溢れていった。



「ふう、気持ちいいな」

「……」



うん、お湯あったかくて気持ちいいけど、背中にシリウスのが当たってる……



「ミオ……」



チュッと後ろからうなじをキスされた。



え……もしかして続きは湯船の中で?
そんな、動くスペースなんてないよ?



「シリウスっ……」



振り向くと、唇にキスされた。
ディープじゃないキス。
ちゅっ、ちゅっ、と優しくキスされただけなのに下半身が疼いてしまう。



「ミオ、かわいいな」



シリウスはクスッと笑うと、私の胸に手を伸ばした。指で乳首を転がしたり、胸を揉んだりする。



「んっ……」



また声が出そうになると、唇を塞がれた。



「……っ……」



シリウスの舌が私の口内で動き回る。
追いかけて舌を絡ませると、激しいキスに変わった。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ