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蜜と獄 〜甘く壊して〜

第6章 【あなたに壊されたい】






「ダメだ、紗衣っ……あぁっ…手離せ」




「んふふ、もがき苦しんでる一崇さんに唆られちゃいます」




「ハァハァ……後で覚えてろ……ぜってー仕返しする」




「どれくらい?」




「え…?禁欲解禁後の俺、知らねぇだろ?腰抜かしてやるよ」




「楽しみ……」




チングリ返ししたまま手コキからフェラチオに移る。
亀頭咥えたらゆっくり……まるで挿入してるかのように口内で畝らせてあげます。
睾丸もマッサージして射精する準備を促すの。




「おい、また口内射精とか嫌だぞ?お前に本気出されたら…っ」




危ない危ない……寸止めです。
すっごい固くなった。
あまり長いと苦しくなっちゃうのでチングリ返しの上に乗っちゃいますね。
脚を広げて持ったまま女が主導権を握る逆正常位。
でもすぐには挿れません。
素股楽しませてくださいね。




「ハァハァ……擦れてる……私のオマンコと一崇さんの大きなオチンチン」




ローション垂らしたみたいにヌルヌルしてる。
ゆっくりしたいのに腰が勝手に動いてしまう。




「頼む……もう挿れろ、紗衣の中で動きてぇんだ」




「この状態ですよ?」




「良いから早く…っ」




中腰で挿れた後堪らず激しく腰を振る。
大きな喘ぎ声すら気に留めず淫らに高速ピストンしてしまった。
顔を歪ませて私の中を堪能してる。
嬉しい……やっと繋がれた。




こんな私を根気強く夜の世界へ導いてくださった。
その世界でしか見れない景色、たくさんありました。




一崇さん、私、書道家で一応、令嬢なんですよ?
それなのにこんな淫らな格好であなたとセックスに溺れているなんて。




勘当されかけました。
いや、ほぼほぼされたのかな。
神楽坂紗衣という名前ももう………
あなたが私の名を呼ぶたびに心がチクンとなる。




「ハァハァ…紗衣っ……あぁっ…!」




「刻んで?私の身体にもっと刻んでよ…っ」




がむしゃらに蠢いたピストンであなたは私の中で射精した。
すぐに抜くと内腿から膝のあたりまで垂れていく精液。
指で掬って舐めてみせる。




「な………中に出しちゃった」




「はい、危険日ではないので」




勿論ピルも服用してる。
絶対なんてことはないけれど。








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