テキストサイズ

扉を開けて AN

第4章 俺の彼女に



「初めまして。潤の為に面倒な事頼んじゃってごめんね」
「あ・・いえ。あの、俺、僕に出来る事なら・・・」

「うん、お肌綺麗だし可愛い顔してるから化けそう
これはやりがいあるわ」
「え・・・」


美容系の専門学校に行ってるというお姉さんは
俺を見て目を輝かせ
潤くんも満足そうに頷いてる


「オシャレで可愛い感じにしてよ?俺好みの」
「まっかせといて、ニノちゃんは里依紗ちゃんと目鼻立ち似てるから
ああいう雰囲気に仕上げて見せるわ」

「あ、お天気キャスターの里依紗ちゃん?良いじゃん良いじゃん、楽しみ」


楽しそうに笑いあう美形の姉弟を見ながら
は、早まったかな・・・
と、変な汗をかき始めた俺がいた





ストーリーメニュー

TOPTOPへ