ヌードモデルを温めて
第2章 ヌードモデルの実験
▽
▽
結局は、普通に愛しあった。ほっとした。
全裸にされて、あらゆる肌に愛撫と熱を与えられ、余熱のあるうちに位置を逆転して、下から突き上げられて、果てたのだった。
▽
裸で目覚めた初冬の朝は寒かった。
私は、まだ寝ている彼にしがみついた。
全裸と全裸。体温が効率よく伝わってくる。
彼が半分目を覚ましたところで、私からキス。
さらに、さりげなく彼の分身に手を触れる。
彼のリアクションを確かめもせず、私はシーツの海に潜り、分身を口にふくんだ。
いいよ。
私を満足させてくれたお礼に、私も大胆なことをするよ。
▽
▽
暖房がまだ行き渡らない部屋。
私はブラジャーとショーツ、ブラウスとスカートをきちんと身につけて、彼の前に立った。
彼はトランクスにTシャツだけ。うふ、寒いでしょ。
彼は私の後ろに回り、大胆にスカートのお尻を触ってきた。
揉みほぐし、時々パチンと叩く。
あ、そんなに嫌じゃないな。
邪念がないみたいで、気持ちいい。
このまま気分のいい朝にスキンシップも悪くない。
──でも、だめだった。
愛撫は本格的になり、セックスの序章と変わらなくなっていった。
なしくずしに私は力が抜け、
床に膝をつき、手もついて、禁断の四つん這いの形にされていた。
もう、手遅れだった。
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結局は、普通に愛しあった。ほっとした。
全裸にされて、あらゆる肌に愛撫と熱を与えられ、余熱のあるうちに位置を逆転して、下から突き上げられて、果てたのだった。
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裸で目覚めた初冬の朝は寒かった。
私は、まだ寝ている彼にしがみついた。
全裸と全裸。体温が効率よく伝わってくる。
彼が半分目を覚ましたところで、私からキス。
さらに、さりげなく彼の分身に手を触れる。
彼のリアクションを確かめもせず、私はシーツの海に潜り、分身を口にふくんだ。
いいよ。
私を満足させてくれたお礼に、私も大胆なことをするよ。
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暖房がまだ行き渡らない部屋。
私はブラジャーとショーツ、ブラウスとスカートをきちんと身につけて、彼の前に立った。
彼はトランクスにTシャツだけ。うふ、寒いでしょ。
彼は私の後ろに回り、大胆にスカートのお尻を触ってきた。
揉みほぐし、時々パチンと叩く。
あ、そんなに嫌じゃないな。
邪念がないみたいで、気持ちいい。
このまま気分のいい朝にスキンシップも悪くない。
──でも、だめだった。
愛撫は本格的になり、セックスの序章と変わらなくなっていった。
なしくずしに私は力が抜け、
床に膝をつき、手もついて、禁断の四つん這いの形にされていた。
もう、手遅れだった。