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エチチ短編集

第5章 お姉ちゃんがしてあげるっ?

──友弥の部屋。

友弥「あ…はっ…都築先輩…。」

俺は今、自身を慰めている。

それも身近な人をオカズに。

友弥(本物も凄く可愛いけど、画像でも可愛い。好きだ。)

彼女の画像を見ながらラストスパートに向けてシコり、欲望をティッシュに放った。

友弥「ハァ…都築先輩…あぁ…挿れたいな…。」

愛花「…いいよ。」

友弥(妄想でも先輩の声がする。いつもより近いな。幻聴、かな。…え?先輩の声?)

横を見ると、本人がすぐ側にいた。

先輩は隣に住んでる幼なじみだ。

親同士が仲が良くてほぼ一緒に育った姉のような存在。

友弥「!!え…あ…。せ、先輩!?」

画像を見られまいと素早くパソコンを閉じ、急いでパンツを穿くと同時にティッシュをゴミ箱に捨てた。

愛花「ふふふ。」

友弥「い、いつからそこに!?」

愛花「『先輩、挿れたい』から?」

友弥「マジかぁ…。」

愛花「それに、ゆう君。」

友弥「な、何でしょう?」

愛花「お姉ちゃんのことは『先輩』じゃなくて、小さい頃みたいに『お姉ちゃん』か『愛花ちゃん』って呼んでっていつも言ってるのに。」

友弥「ゴメン。マナ姉。」

愛花「…マナ姉、か。ま、いっか。学校でも呼んでいいんだよ?」

友弥「でも、それは…。」

友弥(マナ姉のファンがなんて言うか…。)


ファン1『駿河友弥!ファンクラブの会員でもない君が、愛花さんに近づくことは許されないのだからね!』

ファン2『何度も忠告しているのに。二人一組と決まりを守らない君には、学校行事で着ぐるみを着て校内中を歩き回ってもらうことになるぞ。』


友弥(そんなの絶対嫌だ。)

愛花「ゆう君?どうしたの?頭抱えて…。」

友弥「な、何でもない…よ。ところで、マナ姉はどうして俺の部屋に?」

愛花「うん?今日はマカロン作ってきたから、ゆう君と一緒に食べようかなぁ、って。でも、ゆう君がシたいならいいよ。しよっか?」

友弥「また俺の事からかってさ。また冗談なんだろ?でもマカロンは食べたい。」

愛花「ふふ…どうかな?お姉ちゃんは、ゆう君ならいいよ?」

友弥「…え?そんなこと言われたら…俺、本気にするけど。」

愛花「ゆう君にならいいって言ってるのに。」

友弥「じゃあさ…俺の、舐めてよ。」

愛花「うん。お手伝いするね♡」

そして俺はベッドの端にパンツ1枚で座った。

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