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刑事とJK

第7章 馬鹿



昨日の雨とは打って変わって、いい天気になった


だがオレの体調はすぐれねぇ


昨日のことで体が冷えて、朝から頭がガンガンする



「先輩、顔色悪いっすよ」



「悪くねぇ」



「意地張っちゃって」


シゲはコーヒーをズズッと啜った














迷っていた



あの公園に行くべきかどうか




ゆうひが来なくなれば、オレが行く理由は…


「ある!!町の安全、平和のため!!!」




「…先輩、頭でも打ったんですか?」




斉藤はシゲを小突いて部屋を出た


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