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刑事とJK

第60章 裏切り


「吉川あ!!!」


斉藤の声に、吉川は目を開いた


斉藤はそんな吉川を見てニカッと笑った



「おめぇがそんなにカッケェ奴だとは思ってなかった!!」



「斉藤…」



吉川の目からは、謝罪の涙と歓喜の涙が入り混じった涙が流れた



しかし、そこからは乱闘になった

斉藤ひとりに向かって、何人もの敵が襲い掛かった



「かかってこいよコラァ!!!」




吉川はとりあえずゆうひを守るように部屋の隅へ連れていった



斉藤が殴り合っているところを、千堂は遠目に見ていた



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