
【リレー小説】ルイーダの酒場
第5章 なんちゃって商人 イワハシ
「じゃあ、この四人で冒険の旅へ向かうのか……」
ムトは一握りの不安を胸に、なんとか前向きに進めていこうと、自分がリーダーとして先頭に立つことを三人に伝えた。
パーム、レミファ、イワハシの三人は異論はないと、ムトの後ろについて歩く。
町から出る前に装備を整えようと、武器屋と防具屋に入る。
揃えたのは革の帽子と鍋のふた。
ゴールド不足。
ならムトは短剣を売ろうと、装備をはずしてイワハシからもらったはやぶさの剣を装備する。
しかし盗賊であるムトは、はやぶさの剣を装備出来なかった。
「イワハシぃ! また俺を騙したなぁ!!」
ムトはイワハシに食ってかかった。
「ははっ……んだよっ。騙されたテメェが悪いんだろうが。盗賊なら、装備できるかできねぇかぐらい分かれっての」
「くっ……」
「じゃあ、はやぶさの剣は俺が装備しよう」
パームははやぶさの剣を試しに振り回すと、壁に当たってしまい、すぐに壊れてしまった。
ムトは一握りの不安を胸に、なんとか前向きに進めていこうと、自分がリーダーとして先頭に立つことを三人に伝えた。
パーム、レミファ、イワハシの三人は異論はないと、ムトの後ろについて歩く。
町から出る前に装備を整えようと、武器屋と防具屋に入る。
揃えたのは革の帽子と鍋のふた。
ゴールド不足。
ならムトは短剣を売ろうと、装備をはずしてイワハシからもらったはやぶさの剣を装備する。
しかし盗賊であるムトは、はやぶさの剣を装備出来なかった。
「イワハシぃ! また俺を騙したなぁ!!」
ムトはイワハシに食ってかかった。
「ははっ……んだよっ。騙されたテメェが悪いんだろうが。盗賊なら、装備できるかできねぇかぐらい分かれっての」
「くっ……」
「じゃあ、はやぶさの剣は俺が装備しよう」
パームははやぶさの剣を試しに振り回すと、壁に当たってしまい、すぐに壊れてしまった。
