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さやかの日記

第1章 さやかの日記

今、書くのに苦労しているのが、星の王子様です。時刻を書くだけで、困っています。現代物なら、午後3時と書いてもう、終わりです。ところが、江戸時代だと、午後3時って書けません。呼び名が、違って来ます。江戸時代は、12の動物で、表現しています。午後だったら、馬~羊が、午後1時頃になります。次に午後3時は、もう難しくなります。それは、暗くなるからですね。あれ、どうしようか?途端に、悩んでしまいます。
私が選んだのは、恋愛物でしたが、ちょっと考えて見てください、200年前の江戸時代に、恋愛なんて、ありませんよ、人を好きになるってのは、勿論あります。誰も描いていない、世界、新天地が、ポッカリ空いていた、感じです。コント、ギャグも、同時に、私の頭には、浮かんでいます。
慣れてきたら、例えば、宿命の対決をする、宮本武蔵と、佐々木小次郎、のシーンで、宮本武蔵は遅刻を、わざとしてきます。ライバルって言葉が、これは、ギャグになります。

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