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シャイニーストッキング

第15章 もつれるストッキング4    律子とゆかり

 49 快感に溺れる(12)

「あぁっ、やぁっ、あ、あつっ、やぁぁ、んっくぅぅぅぅ……………」

 わたしはまたその快感の大波にさらわれ、再び、絶頂感の海の中へと沈み込んでいく…

「っくぅぅぅ………ぁ、あぁんっ」

 だが…
 まだ敦子の指先の動きは全然止まらない、いや、止めるそぶりさえなかった。

「んあっ、っくっ、あ、あつこぉっ、ん、んん、やぁぁん………」
 なんと今度はその指先が挿入ってきて、中の肉壁をグリグリと掻き混ぜるかの様にグラインドしてきたのだ。

「んはぁっ、っくぅ、あ、あぁん、や、やぁぁん、うわぁぁぁっ」
 その指先の、いや、挿入られ、弄られ、グラインドしてきている、おそらくは二本の指であろうの快感に、わたしのオンナの秘穴の膣壁の肉が喜悦の震えをし…
 そしてメスの本能を支配する子宮の奥深くから、愉悦の甘い蜜を噴き出してくる。

 ピチャ、ヌチャ、ピチャ、ヌチャ…
 滾々と溢れ出てくるオンナの甘い蜜の弾ける音と、濡れた肉壁の擦れる湿った淫靡でいやらしい音が鳴り響く。

「あっ、んっ、やっ、んぁっくぅ…」
 その敦子のグラインドしてくる指先の激しい動きの快感により、わたしは次から次へと寄せてくるエンドレスな快感と絶頂感の波に悲鳴とも喘ぎともつかない様な声を叫び、カラダを激しく震わせ、身悶えし、強張らせ、敦子にしがみつき…

 そして…

「っんっやぁぁぁぁ……………………」

 全身を弓反らせ、叫び…

「っくっ………………………………………」

 その激しい指弄りの絶頂感に、いや、深く激しいエクスタシーといえる大波に拐われ…

「っん……………………………………」

 また再び意識を翔ばし、深く沈んでいく…

 もうわたしはこの敦子のビアンの、いや、ホンモノのビアンの絶妙な愛撫の快感と、わたしに対する深い愛情の想いに完全に…
 支配されてしまっていた。

 この深い快感と愛情の想いは…
 未だかつて感じた事のない強い絶頂感と慈しをも感じる心地良さもある。

 これが、ホンモノの本当の…

 禁断で甘美なビアンの快感と愛情なのだろうか…

 
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