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シャイニーストッキング

第18章 ほつれるストッキング2          蒼井美冴と松下律子

 1 松下律子(1)
 
「松下さんは、わたしがこの後借りちゃうから…
 うん、わたしね、ちょっと、松下さんに興味あるから、この後さぁ、二人でじっくりとお話ししたいかなぁってね…」
 彼女、蒼井美冴さんは、間もなく宴会が終わるという流れの時間に、わたしを見つめ、そう言ってきた。

「あ……」

 わたしはその言葉に、なぜか逆らえなかった、いや、違う…
 わたしも彼女に、興味が沸いてしまっていたのだ。

 それに…

「…でしょう、松下さんもさぁ、わたしとお話ししたいわよねぇ…」

 そう言ってくる彼女、蒼井美冴の目は、得も言えぬ強い光を宿していて…
 わたしも、彼女と話しをしたい…
 そんな想いが強く沸いてきていた。

「ねぇ、色々とね…」
 
「あ、は、はい…」

 色々と…

 それは、彼、大原常務の事…

 佐々木ゆかりの事…

 そして…

『わたしも…ね…』

『知ってるのはわたしだけ…』

 もちろん…
 
 蒼井美冴さんの事も話したいーー
 


 

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