テキストサイズ

シャイニーストッキング

第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

 171 最後の夜(33)

「もおぉ、すっごく気持ち良さそうな顔をしてぇ…
 なんかぁ、わたしまでジンジン感じちゃうわぁ…」
 堪らずにそう言ったのである。

 そして…ほぼ無意識であったのだ、いや、メスの衝動といえるのかもしれない。

「あっ、うわっ」
 わたしは無意識にサッと上体を動かして、チンポをしゃぶったのである。

 メスの衝動なのか…

 それとも和哉のあまりにも気持ち良さそうな表情と、喘ぎのせいなのか…

 気付くと和哉のチンポの根元を掴み、しゃぶっていたのだ。
 

「ふぅぅ、もう、我慢できなくなっちゃったぁ…」
 そして、そう言い訳的に囁いたのである。

 和哉の股間に顔を寄せ、根元を握り、唇をすぼめて亀頭部に舌先をゆっくりと絡めていく。

「ああっ、ううっ」
 そんなわたしのフェラチオに喘ぎ、気持ち良さそうに身悶えをしてくる。
 そしてわたしはしゃぶりながら、もう片手で玉袋もサワサワと撫でていく。

「ああ、う、い、あぁ…」
 気持ち良さげに言葉にならない喘ぎを漏らしてきていた。

 ジュル、シュボ、ジュル、シュボ…


「さっきの…ストッキングと…どっち…がいい…の…」
 そしてわたしはしゃぶりながら訊いたのだ。

「あ…う、ううっ、しゃぶ…り…が…」

 ストッキング脚コキも良かったのだろうが、やはりおしゃぶり、フェラチオの方が堪らないみたいである…

 そして、そう聞いたわたしは和哉のチンポが妙に愛おしくなってきて、夢中になって舐め、しゃぶっていくのであった。

 なんか…

 なんか、フェラもわたしには快感なのであるのだ…

 舐めれば舐めるほどに…

 しゃぶればしゃぶるほどに…

 まるで和哉の快感にリンクしたかの様に、わたし自身も感じてくるのである。

 ズキズキと子宮の疼きが増してくる…

 そしてわたし自身も快感が昂ぶってくるのだ…

 ああ、和哉…

 堪らない…







ストーリーメニュー

TOPTOPへ