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屋上にいたヤンキーくん

第4章 「本当の恋教えてやる」



てか紀衣おせぇなぁ…。
もう昼休み終わってるはずだけどな。

もしかして忘れてんのか?


そんだったらちょいショックだし…。




俺はボーッと空を眺めた。

どこまで繋がってんだろう…。




しばらくすると扉が開いた。





「園山くん…お待たせー」


「やっと来たか…てか遅くね?」


「え?でもさっき掃除終わったし…」


「掃除?そんなんあったっけ?」


「あるよー」



掃除なんかあったっけな…?
初耳だ…。


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