テキストサイズ

シベリア鉄道に咲く花

第1章 シベリア鉄道に咲く花


写真立ての中に、挟まっている写真は、

青い瞳も含めて、ブロンズ色の髪も、

年数が経っているので、セピア色に、変色していました。

私が生まれる以前のことなので、わかないこと、だらけでした。


すぐ、近くに、父親と、母親がいます。
直接、生き証人に、聴いてみようかと、思います。

頭の中が、モアモア、しています。これって、妄想なのかしら、?はたまた、希望なのか?両親に、問い詰めるのも、怖かったのです。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ