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カクテル好きの女たち

第3章 男運のない女


優しく女の扱かいをされるよりも
私は荒々しい方が
逝きやすいタイプの女なんです。

でも気持ちいいと思う間もなく
しこたまお酒を流し込んだツケが
やってきました。

イラマチオされるとそれなりに
嘔吐感はあるんですけど
今、私に訪れている嘔吐感はマジなものです。

私は男を突き飛ばして
トイレに駆け込みました。


ひととおり吐いてしまうとスッキリしました。

「大丈夫ですか?」

男がコップに水をいれて
持ってきてくれました。


慌ててトイレに飛び込んだので
鍵を閉めていませんでした。

「ありがとう」

私は一気に飲み干しました。


さて、トイレを出ていこうにも
男が立っているので
出ていくこともできません。

「こういう狭いところで
したことありますか?」

男は私を後ろ向きにすると
便器に手をつかせて四つん這いにしました。

あっという間にショーツを脱がされ
片足を持ち上げられ
そのまま後ろから硬いモノを
入れてきたんです。

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