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第4章 おまじない
貴方の手を握ったまま。
その温もりを感じています。
僕は貴方より身長が10㎝高く。
貴方のオデコが口元にあって。
艶やかな貴方の髪から。
素敵な香りが僕には心地良い。
貴方の細い指。
もてあそんでいた右手をそっと離します。
くびれたウエストを引き寄せます。
ハグ、してもいいですか?
どうか僕の切ない願いをかなえてください。
もう、右手の動きは止まりそうもありません。
ああ・・・。
ありがとう。
貴方はコクリと頷いて。
そっと身体を近づけてくれましたね。
左手は貴方の小さな手を握ったまま。
右手で細い腰を引き寄せました。
温もりが広がっていきます。
貴方の素敵な香りと共に。
知ってますか?
貴方は今、私を世界で一番幸せな男にしたことを。
このまま。
そう、ずっとこのまま。
この温もりを私にください。
貴方の体温が僕と同じになるまで。
僕の左手がギュッとされました。
とても、とても嬉しいです。
僕も握り返しました。
分かりましたか?
もう一つ。
お願いが。
貴方の耳元に。
唇を近づけさせてください。
そして。
オズオズと囁くのを御許し下さい。
「愛しています・・・」と。
その温もりを感じています。
僕は貴方より身長が10㎝高く。
貴方のオデコが口元にあって。
艶やかな貴方の髪から。
素敵な香りが僕には心地良い。
貴方の細い指。
もてあそんでいた右手をそっと離します。
くびれたウエストを引き寄せます。
ハグ、してもいいですか?
どうか僕の切ない願いをかなえてください。
もう、右手の動きは止まりそうもありません。
ああ・・・。
ありがとう。
貴方はコクリと頷いて。
そっと身体を近づけてくれましたね。
左手は貴方の小さな手を握ったまま。
右手で細い腰を引き寄せました。
温もりが広がっていきます。
貴方の素敵な香りと共に。
知ってますか?
貴方は今、私を世界で一番幸せな男にしたことを。
このまま。
そう、ずっとこのまま。
この温もりを私にください。
貴方の体温が僕と同じになるまで。
僕の左手がギュッとされました。
とても、とても嬉しいです。
僕も握り返しました。
分かりましたか?
もう一つ。
お願いが。
貴方の耳元に。
唇を近づけさせてください。
そして。
オズオズと囁くのを御許し下さい。
「愛しています・・・」と。
