
👿サディステック👼エンジェル
第1章 手を出したら地獄の天使
「悠さん――――悠さん…起きて――――時間になる」
余裕を持って――――部屋を借りていたつもりだったが…
最後の方…意識が飛び――――…寝ていたらしい…
部屋を出る時間が迫っていた!
「ヤバっ!起こしてくれてサンキュー!シャワー浴びてくる!」
桃は先にシャワーを浴びたのか、着替えを済ませ身なりを整えていた。
俺は慌ててシャワーを済ませると――――…部屋に戻り身支度をする。
ふと、ベッドを見ると…シーツや布団がグッチャグッチャで…行為の激しさを物語っていた。
「///結構――――…凄かった…な…」
「はい!最高でした!俺――――やっぱり、こっちみたいで――――迷いが消えたって言うか!悠さんには感謝です!」
――――感謝って…ほどか?
「まぁ、桃さん――――上手いから…///また、お願いしたいくらいです」
「マジで!?俺も――――悠さんの中…マジで気持ちよくて…攻めるのも面白くて///癖になりそうです!なので、また――――出来たらって思ってました!」
天使の笑顔でそんなことを言われたら…
「///じゃぁ…連絡先交換する?」
なんて、柄にも無いことをしてしまった!
その後、連絡を交換し――――出会ったコンビニまで彼を送り別れた。
