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三井は 相変わらずの生活だった。
いつものように 高文を見送って
ゴミ出しして 朝食の片付けしている。

ただ 物足りないのは 赤ちゃんの世話だった。

今は 洗濯物を洗ってる。
今日はいい天気だから ついでに
シーツも洗おう。

高文は あれから 指一本三井には触れてこない。

そんな時 流川のニュースが流れた。

NBA選手流川楓 破局！日本に帰国し
日本のＢリーグのチームに入団か！？

という内容だった。


三井「なんで？日本に帰るのかよ？」


流川が入団したのは 東京の隣の県だった。
そこだったら 地元がある県だ。

そのチームのマスコットであるハムスターのモデルに 息子が気に入ったのである。

６ヶ月だが 元気がいい。
男の子だから 仕方ないと思っているが
やはり 我が子は可愛い。

何よりも 三井がお腹を痛めて産んだ子だ。
流川が試合や遠征の時は 彩子か晴子が来て
舞人の世話をしてくれていた。

そんな時 彩子は言い出した。


彩子「本当に 三井先輩を取り戻すのね？」

流川「勿論っす‥‥取り戻して もう一度結婚するっす」

彩子「今度は 離さないでね。」

流川「分かってます‥‥」