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2回目からは本気で愛して【スラムダンク BL】

第2章 願いは儚く

もうすぐ 新しい年が目の前のなって

再び 流川の熱愛報道された。
しかも 婚約報道と一緒になって。

それを見た三井の瞳から 涙が零れていた。
その妻の姿を見た高文は
優しく肩を抱いて
慰めていた。

高文は 「なんでだ?流川楓‥‥お前だって 寿さんのことを愛していたはずなのに‥‥?」と
思っていた。


高文「寿さん テレビを消すね。」

三井「‥‥‥‥もう‥‥どう想っていても
ダメなんだな‥‥」

高文「寿さん‥‥」


アメリカでは 流川の会見の最中に
流川と同じNBAプレーヤーとなった桜木と沢北が
現れて 喧嘩していた。


桜木「ルカワ!いい加減しやがれ!てめぇには
ミッチーという最愛の人がいたじゃねぇか!!」

流川「どあほう‥わざわざ 会見に来て怒鳴ることねーだろ。」

桜木「ミッチーとの間に子供もいるじゃねぇか!
なのに てめぇは ミッチーを捨てて
こんな女と結婚すんのか!?」

流川「‥‥‥‥」

沢北「三井さんがお前に離婚されて 他の男の妻になったのも お前のせいじゃないのか?なのに
お前は1度も 三井さんを取り戻す行動していない。あんな市長の命令を聞いて愛する人を捨てたお前は最低だな。」

流川「なに‥‥?」


沢北の市長の命令という言葉に反応したのは
記者たちだった。


記者「市長の命令を聞いて?」

沢北「ええ、そうですよ。三井さんの実家のお金を自分のものにしょうとする奴の命令を聞いて
三井さんを離したんですよ。こいつは‥‥」

流川「てめぇに分かるか?じじいに我が子の命を奪おうとする‥‥!っ!」

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