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王様げーむ

第13章 お別れ

そして、スポンジでごしごし洗っているときだった。



家のインターフォンが鳴った。




「はーい」



私はそう声を出して、玄関の扉を開けた。





「詩菜!遊ぼ!」



無邪気に笑う陽太がいた。

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