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いつかの君に感謝を

第3章 囚われた心

ふぅー




前川が言った通り、少し怒りの感情から興奮してしまい体が疲れた。




何より脈が少しおかしい気がする




深呼吸して落ち着かないとこの心電図、すぐアラームがなるから



ふぅーーーー。



私は自分の心臓に手を当て、ゆっくりと長く深い深呼吸を数回繰り返した



しばらくすると脈が元に戻った



はぁ、、、本当にらしくないことをしてしまった




あんな夢見なければ。だいたい、体調が悪くならなければあんな夢も、こんな所にも来る必要もなく、さっきみたいに感情的になることもなかったのに




病気が見つかる前から私の体はすぐ風邪ひくし、体調崩すし、本当に嫌になる



夢の中で私を呼んでいたのは誰なの……



こんな私をおいでって誰も言うはずがない



あれはただの幻想かなにか?



もういい。疲れた。一旦休もう



そして私は再び眠ってしまった



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