テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第48章 2024年8月

「パレスチナ紛争が拡大しそう」


この2日間でイスラエルは周辺国への攻撃を始め出した

7/30 レバノンの首都を空爆

7/31 イランの式典参加していた政敵を暗殺


アラブの人々が暮らす中東エリアに強引に建国された白人ユダヤの国はまさに敵だらけ


イスラエル VS アラブ周辺諸国

といった勢いになりつつある


いまはまだ「やったからやりかえす」報復攻撃という建前の段階であり、全面戦争にまでは発展しなさそうだけれど

イスラエルの攻撃はちょっとやり過ぎな状況なので、そこで終われないかもしれない


一国でアラブ周辺諸国と戦っているように見えるイスラエルだけれども

現実には国連加盟国の先進国がイスラエルに加担している

報復攻撃程度で済んていればまだいいけど、

このままではアラブVS西欧の図式になりかねない


今は参戦していない隣国たちも過去には揉め事があったわけで、エジプトやサウジなども加わりだしたら世界大戦になるかもしれない


現状、西欧は中東だけでなくロシア、中国、北朝鮮とも緊張状態なので、こちらも戦況が大きくなってくれば同時に対応せざるを得なくなる


イスラエルは2日間で2国に攻撃を仕掛けたわけで、今後どこまで拡大するのか誰にもわからない


レバノンはあくまでいち組織だけの抵抗だったものが、もしかしたら国を挙げて立ち向かってくるかもしれない


イランはすでに国として新しく就任した大統領が「イスラエルに報復する」宣言を出している


なぜこれだけイスラエルが強気になれるのか

バックにアメリカ、イギリス、フランスがついている

またはアメリカに協力を迫るためにわざとらしいアピールをしている、とも言われている

イスラエル市民もそれをわかっているので現政権の指導者に対してデモを行っている


イスラエルはギリギリの議席で勝ち得た運営なので連立与党からどこかの党が外れれば終わり


現政権が崩れれば、目の前のことは一旦は止まるかもしれない

一時停止レベルかもしれないけど


ただ現政権が続けば、世界大戦の始り

となってしまう

もうひとつは


支援している先進国がイスラエルから離れることだ

でも、それは難しいたろうな

イスラエルを作ったのは先進国たちなのだから


ストーリーメニュー

TOPTOPへ