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小説以外のひとりごと

第51章 2024年11月

2024.11.27.  水曜日

「原作、改変派を支援します」


たまたまネット記事(きっとコタツ記事)を読んでいて漫画を原作とした実写映画化において“改変”された映画作品を紹介したものを読んだ

作品名は書かないけど、ストーリーが改変されたり、キャラクターが改変されたり、はたまた役者のイメージがどーのこーの

……て、よくあるよね

個人的な意見、嗜好としては

“原作通りに進むものは退屈だ”


だって、その作品を知ってるから映画館に入るのでしょ?

その先どうなるか、知ってるじゃん?


先が読めるのに見てておもしろいかね?


個人的には
「この先どうなるんだろう?」とか

「うわあ、こうきたか!?」

と先読みできない展開こそ価値がある

ちなみに“アニメ化”てやつも
あんまり好きじゃない

たいてい原作通りに進んでいくので
だんだん見るのが億劫になる

基本設定を二次使用して、新たな世界観とかのほうが好き


それは映画だけでなく、音楽もそうで
本人歌唱のリメイクよりも
全然声質の違う歌手のカバーのほうが聴いていて楽しい

奥田民生がカバーしたイノセントワールドとか格好良かったし、尾崎紀世彦がヒッパレで歌ったバージョンも素晴らしかった

逆に気に入らないのは、本人歌唱なんだけどレコード会社移籍で以前のバージョンが使えないからと言って、新しくボサノヴァバージョンとかで新録するのが、ほんっとーにキライ

あれこそ原曲を汚してる

だから映画化、実写化、アニメ化はバージョン違いのほうが見ていて楽しい

サイボーグ009も白黒版、昭和版、平成版、Re:版全部違うのはいい
特に人気を決定付けた昭和版が原作とまったく違うのがいいし、

デビルマンも漫画版とアニメ版はまったく違う
ストーリーも違うし、キャラデザも全然違う

原作通りの再現を望むファンのほうが多いことは知ってる

何を求めているんだろう

今の女に、昔の女の格好をさせて何が楽しいのだろう

洋画も邦画も不況で、リメイクが多いけど
洋画のリメイクのほうがもうひとつ超えてくる脚本が多いと思う

最悪なのは中国映画

展開含めて丸パクリ

あれはダメだ

創作物とは言えない

動く塗り絵だ

版権の無い国にオリジナリティは生まれない

レンタル代、返せ!!

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