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小説以外のひとりごと

第29章 ひまわりのタネ

「ひまわりのタネ」



毎年、夏はひまわりを育ててる


苗から育てる年もあれば、


種から育ててる年もある





去年は〈カラフルミックス〉のタネを使った


中には様々な品種のひまわりが入ってる



黄色の花びらに真ん中が黒い定番や、

すべてが黄色い品種、

赤い品種とか様々




色んなタイプがニョキニョキ出てきて楽しかった



苗のときは〈分岐〉する品種で


次から次にツボミが出てきた 

この苗は結局12月まで咲き続けてくれた



今年はどうしようか、と先月から考えてた


そうこうするうちに6月に入ってしまう



ああ、早く植え付けないと、タイミングがズレちゃうなぁ 



と、そこで



たまたま立ち寄ったドラッグストア



消費期限間近のアウトレットコーナーのラックを眺めてたら



〈ハムスターのご飯、ひまわりのタネ〉


半額



お   お   お   お。。。。。



想定外だわ。。。




しかも消費期限間近モノ



さすがにムリか?



しかも、



大きな徳用パックだ



蒔ききれないぐらいの量



念のため、ググってみると


それなりに発芽はするそうで

色んな人の書き込みを見つけた



やってみますか!




購入



とりあえず蒔く前に、水に漬けておく



タネの表面の硬い部分を少しでも柔らかくして、発芽しやすいように下処理



空いてるプランターのうち、深さがあるものを選んで蒔く


さらに移植用にポリポット20個ほど用意して、こちらも蒔く



埋め込んで


さらに上から追い土もかぶせ覆土する



ひまわりは〈嫌光性〉なので、暗くしておかないと発芽スイッチが入らない


ので、覆土した上からダンボールをかぶせる


ダンボールが足らないので、使った培養土の空き袋をかぶせたりもする



水をかけて


一週間ほど湿潤をキープさせよう



さぁて、このハムスター用で、さらに古いもの



どこまで発芽するのか?



はたまたすべてアウトなのか?



結果は一週間後






あ、まだまだタネは余ってます



蒔く場所が無いな〜


もう全て、水に浸しちゃったから


早く播種しないと腐っちゃうな



まいったな


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