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あさいらむーんのひとりごと

第59章 2025年10月

「封印しようと思ってる小説」の巻


ボクは古代エジプト文明が好きです


テレビの特番は必ず録画して見るし、自宅から行ける範囲なら「エジプト展」なども毎回見に行きます


日本にやって来る展覧会は世界各国の博物館が協力して開催されるので、同じエジプト展でも内容や展示物が異なります

大英博物館のエジプト展

ライデン国立博物館のエジプト展

ブルックリン博物館のエジプト展などなど


他にもイベンター主催の展覧会もあるし、テレビ局主催もあったりします


だからやって来るたびに見に行くわけです

所蔵元が違うので同じものはありません


そんなエジプト展好きのボクですが、憧れが強すぎてとても書けない!となったのが

拙作「スメンクカーラー」という妄想エジプト小説です

書き始める前は「やったるでぇっ!」と意気込んでいたのですが、正直いって手に負えない

見せ方も失敗したように思います

もっとどんでん返しなキャラ設計にすればよかったなぁ、と反省しきりです


ちなみにあの有名な少年王ツタンカーメン

父上も偉大なファラオ、アクエンアテン王です


父の代から息子へ受け継がれたように聞こえますが、実は違います


父、アクエンアテン→→謎王スメンクカーラー→→息子、少年王ツタンカーメン

というファラオの流れになっています


この間に挟まれた謎のファラオ

在籍期間もとても短く、数年で次王ツタンカーメンに移っています


さらにこの謎王は関連遺跡もとても少なく、さらに現存する遺品には女性を模したように描かれていたりして、不思議なとらえ方をされてきた王なのです


本当に女性王なのかどうかもわかりません

というのも后(きさき)がいたからです


さらに前王アクエンアテンの弟?それとも妹?それとも息子?いや、娘???

と身近の血筋のようなのですが、決定打がない謎の王なのです


だからこそ、自由度が多いので創造する余地があるな、と思ってボクなりのお話しを作っていこう!としたのですが、、、、


いろいろと先走ってしまい、ただの庶民の暮らしを覗きに来た人、みたいな話しになってしまいました

失敗です


ちょっと手に負えなくなってしまいました


(泣)

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