 
カッコ悪い俺ら
第2章 気がつけば…
――――…
――――――――…
――――――――――――――――…
グゥ~~~~~~~~~~~~~~~…
「腹――――…減った――――…」
立ち読みして――――…時間はあっという間に過ぎ…
ランチ時はとっくに過ぎていた
漫画は…まだまだ続くが――――…ゴールが見えないその連載の長さに――――…
俺は、20巻を棚の中に戻して店を出た…
「――――…で、お前は何時に来てるんだよ…」
「―――やっぱり?」
俺が、颯太のバイト先に着いたのは…3時過ぎで――――…
昼の営業を終えた颯太が、店ののれんを片付けている場にバッタリ出くわした…
 
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